砂ビルジャックレコード

カルチャーの住民になりたい

なんかいろいろ(歌集作りとか夏の日々とか)

しばらく短歌の話をしていなかったのだけど、実は今春〜夏にかけてとある短歌の講座に通っている。その講座の中では、100首程度の歌集を作るのがゴールで、毎回悪戦苦闘している。ひとつの短歌を作るのも時間のかかる作業だけど、それを歌集として構成する別の難しさを味わっている。この一首を入れると、別の一首が浮いてしまったり、どうしても自分の好みの短歌を入れたいけど、それってやっぱりエゴが強いのかな?と何度も連作の冒頭から読み始めながら最適解を探している。

 

連作を作るだけなら自分だけでできるけども、この講座では講師の方々からのアドバイスや意見をもらえるのがありがたい。思ってもいなかった意見をもらいながら、だんだんと自分のスタイルの骨格が見えてくるのが面白い。その歌集は店舗でも販売されるようなので、もし、関心がある方は気に留めてもらえるとありがたいです。完成まであと1ヶ月ぐらいだと思います。

 

それにしても、みんな苦そうな顔をしながら歩く夏である。一応晴雨兼用の傘を備えてはいるのだけど、忘れたときが大変だ。直射日光の中で歩く間、私の頭の中にはスーパーマリオ64でマリオが水中に潜るときのメーターが浮かぶ。潜り続けるとそのメーターが減っていき、ゼロになるとマリオが窒息死してしまう。ヒーローの窒息死は子供にとってかなりのトラウマになる。

 

あっちっち砂漠並みの気候の中、ひたすら頭に陽射しを受けながら徐々に減っていく私のメーター。ちょっとしんどいなあと思ったときには近くのコンビニに避難して息継ぎ。メーターを回復させてから動き出す。コンビニで手に入れた爽健美茶が頼もしい。そしてイヤホンからウォーターランドのBGMを流す。これ聞くだけで体感温度が2度ぐらい下がるのでおすすめです。この年になってもスーパーマリオ64に生かされている。

 


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この前の霜降り明星オールナイトニッポンが怪物のような回だった。せいや不在の粗品ピン回。たしか前回の粗品ピン回はリスナーからのメールに2時間ツッコみまくるという内容だった。今回は粗品粗品オールナイトニッポン。嘘じゃなく粗品粗品がラジオをしている。

 

Spotify版を聞くとステレオになっていて、右粗品と左粗品に分かれているためなんとなく仕組みがわかるのだが、これを違和感なく、ましてや二人が掛け合いをしながら普通のラジオとして成立させていることが恐ろしい。きちんとギミックを入れながらもテンポよく右粗品にツッコむ左粗品。違和感がないことが最大の違和感になっている。両側から粗品が話しているから、私の脳が粗品にジャックされているような錯覚も感じた。今だったらめくるめくフリップ王子になれるかな。

 

スターバックスの期間限定のスイカフラペチーノが気になったので、注文した。フラペチーノという贅沢品を食べるのが、その手段が紙ストローというのは、なんかコストに対する冒涜のような気がした。かといって、私にはそれ以外にスイカフラペチーノを堪能する術はなく、金魚すくいのポイのようにそっとしながらも素早く味わった。結果、スイカ味の再現度が高かったからスイカを食べたくなってしまった。食べてないなあスイカ