砂ビルジャックレコード

カルチャーの住民になりたい

なんかいろいろ(なんか久しぶりだね)

完全に文章を書くのをサボっていた。由々しき怠慢。働く行為に時間を奪われて文章を書くエネルギーを一時的に失っていた。ようやく書けそうな時間と精神力が確保できそうなので更新。アウトプットをしっかりしていかないとですよ、ほんとに。

 

引っ越して2ヶ月ぐらい経つのだけど、まだコンロを買っていない。ジモティーで中古のコンロを探しているがなかなかいい条件のものが出ない。新品のコンロを買おうと考えているけど、「毎日自炊しないじゃん」という否定派の意見がそれを妨げる。

 

そんなことをダラダラ考えながら過ごしていたら季節はとっくに秋になった。お腹が空いたらコンビニか牛丼屋に行けば良いわけで、コンロはなくても電子レンジ、電子ケトル、オーブンはあるから熱源はあるし、温かいものも食べられる。不便のない暮らしなのだ。このまま本来キッチンにコンロを置くべき場所として用意されているスペースに何も置かずに、年を越すのだろうか。

 

今年のキングオブコントも最高の大会だった。(今更遅い感想)ビスケットブラザーズの特濃なネタにクラクラしてしまった。特に2本目のコントが好きだった。頭の中で設定に混乱しながらも、コントだから許されるシームレスに変身する展開がツボだった。個人的にはコットンの1本目が一番お気に入り。実際にはない職業なのに、その物語以前の経験を感じさせるプロフェッショナルなふるまいに痺れていた。ベッドにスプレーを大噴射する業者と深々とお辞儀する依頼者。バカバカしくて最高だった。


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梅田サイファーが決勝進出者を紹介するオープニング映像のクオリティもとてつもなく素晴らしかった。(そして、後日YouTubeにその部分をアップしてくれる公式にも感謝)KBDさんがネルソンズを紹介しているバースが個人的には一番好き。やっぱ固い韻が大好きなんですよ。それでいえば「高嶺の花 咲かせろや団」も美しかったな。準決勝敗退した芸人さんのことを思いながら、もしあのコンビ(トリオ)が決勝進出していたら、どんなバースだったのかという想像をしていた。


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ダウ90000の第4回公演「いちおう捨てるけどとっておく」も観に行った。やっぱり最高だった。予備校を舞台にした物語だけど、その予備校に通っている生徒は誰も出てこないという少し変わった角度の設定(=勤務側で20代中盤の人物たちの物語だ)

 

ルビサファだったりカゲロウデイズだったり20代後半ならではのピンポイントな固有名詞の表現だったり、その人を批判したいけど、でも根底ではその人の幸せを願っているがゆえのネジ曲がったゆえのツッコミだったり、ラミネートができるのをただ待っている人を「かわいい」と思ったり、頭の引き出しに入れておきたい表現や感情がいくつもあった。

 

日常で感じた違和感をスルーせず、ひとつひとつじっくりと観察して言語化して公演の中でその感情を再現させる。それができる蓮見さんの能力に毎度驚かされる飛び道具的に使われる園田さんの暴れっぷりも最高だったなあ。

 

予備校のお昼休憩で食事するシーンがあるのだけど、登場人物のひとりが何度も昼食として持ってくるメニューがどうしても気になって仕方がない。コンビニでお手軽にできるので今度やってみようと思っている。

 

フジの深夜で放送されていた「午前1時の内風呂で」も最高であった。いつかは来ると思っていたけど、こんなに早くダウ90000がテレビマンに見つかるなんて、想像していた未来がもうそこまで来ている。未来に置いていかれないように生きていきます。