Wordleというゲームが楽しい。５文字の英単語を当てるゲームだ。予想した英単語の文字が、正解の英単語の文字に含まれていて、なおかつ一緒の位置の場合は緑色に光り、含まれているが、位置は異なる場合は黄色に光る。このヒントをもとに６回のチャンスで正解を導く。
私はこういうパズル的な要素の遊びが大好きなので、もりもりハマっている。しかも英語というのがたまらない。子供の時に、親にだだをこねて、ヒントも英文で出来ているクロスワードパズルの本を買ってもらった私だからハマらないわけがない。ちなみにそのクロスワードパズルの本は3ページ目で飽きた。辞書引くのめんどかった。
一日1回しかWordleに挑戦できないというのもスリリングだ。だから1答目がとても重要なのである。基本的な攻め方は母音を絞り込み、そこから徐々に子音へ展開する。Twitterで他のプレイヤーの感想を見ていると、母音が多く含まれている英単語（audio）を必ず1回目に入れるみたいな人がいた。確実に勝つためにはいい戦略だが、私は、そのときどきに思いついた5文字の英単語から始める。ちなみに今日はJEANSだった。なんでJEANSなのかまったく思い出せない。でも適当に始めた単語でも6回目ぐらいには正解できるからほんと丁度いい難易度のゲームだ。5文字の英単語って適度な語彙力があれば解けるんだよ。
4回目までの挑戦で3文字は緑色、残り3文字はわからないというときに、選択を強いられる。5回目に当てずっぽうで、残りの2文字を入力するのが一般的だが、1文字も当てはまらなかったときの絶望がすごい。無駄死にの5回目だ。
その点、私は5回目を犠牲のターンにする。もう3文字はわかっているのだから、それをあえて解答時には含めずに、まだ正誤が決まっていない5文字を入力するのだ。そのうち1文字でも黄色か緑になればこちらのもの。万が一外しても、不正解の5文字は答えに含まれないという大ヒントを得て、最後の1回に臨める。
これを私は「フール・オン・ザ・ヒル作戦」と勝手に名付けている。覚えてますか？フール・オン・ザ・ヒル。知らないですか？じゃあ関口宏の東京フレンドパークⅡで、ドラムみたいな機械のパッドの光る順番を記憶して、リズムに合わせて曲を奏でるゲーム覚えてますか？ほら、覚えてるでしょ？あれだよ、あれ、あれがフール・オン・ザ・ヒル。フール・オン・ザ・ヒルは4回のチャンスで1曲を当てるというゲームで、光る順番がうまく覚えられないとき、1回のチャンスと引き換えにもう一度覚えることができる。これこれ、これが言いたかったんですよ。40点の回答権を犠牲にして、30点で正解を狙うやつ。きっとホンジャマカには負けるからその前のアトラクションで金貨はしっかりゲットしたいんだ。ダーツで当てたいなあ。コーヒーメーカー。
フール・オン・ザ・ヒルといえば、キムタクがTFPⅡに出たときに、光る順番を記憶するときに流れる正解の曲のベース音だけ聞いて正解した回を思い出す。このキムタクらしさ全開な瞬間を目の当たりにしたテレビの前の僕は、どういう言葉で表現しようか出来なかったけど、今なら言える。趣旨ズレだ。
キムタクっていえば最近は、ハンバーガーを独特の持ち方で持つ人としておなじみだけど、みなさんのイメージの中のキムタクはどんな人ですか？これ、人によってかなり異なると思うんだよなあ。今週のメールテーマにしたい。あなたのキムタクはモコモコダウン着ている人ですか？コック帽についたキスマークが多い人ですか？テーブルクロスが異様に上手い人ですか？私の中のキムタクは、他の4人は立っているのに自分だけギター持って座ってる人です。
