砂ビルジャックレコード

カルチャーの住民になりたい

台湾行ってきたマン(1日目)

9月26日〜9月29日までしれっと台湾に旅をかましてきた。 

初めての台湾。台湾料理と台湾美人に期待を弾ませながらひとりで行ってやりましたよ。

 

羽田からエバー航空のキティちゃんが描かれている機体で台北松山空港へ。

機内も凝っていて、例えばクッションがキティちゃんのイラストがついているというキティちゃんファンには天国のような空間。

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こんなに凝っているから、機内食がりんご3つだけだったらどうしようと不安だったがチキンorポークだった。安心。

 

食器の柄にもキティちゃん。芸が細かい。(写真のピントずれてる)

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そして、りんごは1片ありました。芸が細かい。

 

と、さっそく機内でいろんな発見があってワクワクしていたのだが、ひとつだけとても気がかりなことがある旅行だったのだ。“猛烈に”強い台風21号が沖縄、与那国の方に向かっていたのだ。その進路の先には台湾。私の滞在日にジャストミートするとの予報。待合室で、スマホを見ながら「これ帰れるんだろうか」と談笑する同じ便に搭乗する日本人のおじさん集団。おそらく天気予報を見ているのだろう。その会話が妙に頭から離れられず、3時間ほど機上の人になったのである。

 

お昼すぎに台湾へ到着。半袖で十分大丈夫な気候。天気は一面の曇り。これからどんどんひどくなるんだろうなあと憂れつつひとり旅のはじまりはじまり。まずは空港からメトロを使って市街へ。地下鉄構内も空間が広々としていて心地よい。

 

地下鉄のサインボードを見て思ったのだが、プラットフォームって中国語で「月台」と表記するのだそうだ。電車が到着する場所が月の台か。と私はいつの間にか銀河鉄道的な考えに。さらに、エレベーターは「電梯」とあらわすのを知ってますます広がる私のロマン脳。梯子に乗って月にのぼって電車にのる。うーん、なんて中国語ってロマンチックなんだ。これは立派な3泊4日のjourney to the stars。メーテルに出会えるのだろうか。

 

駅に着いて、外に出ると広がる市街の大通りと、中国的なビルディング。このレトロな(ちょうどいい汚さの)つくりがたまらなく好きだ。

 

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宿に着いて、少し休んだあとにTHE 台湾観光、士林観光夜市へ。曇ったり雨降ったりな天候だが、さすが観光名所。日本語や英語がたまに聞こえる人混みをかき分けながら奥へ奥へ進む。

 

うーん、これ美味しそうだな。あ、あれはなんだろうか。ちょっと得体のしれないものかもしれないな。お、これ食べてみよう!。。。英語表記がない。これ、なんて言うんだろう。まあいいや英語表記のあるやつへ行こう。と、市場をぐるぐるぐるぐる・・・

 

あれ、なんか人見知りが出てるな、俺。わざわざ台湾までやってきたというのに一歩前へ進めない例の症状が姿を現しやがった。よし、意を決して変なとこ行ってやる!地元の人しか行かなそうなとこ行ってやる!とだいぶ心の葛藤を経たあとに目に入ったのはおじいちゃんとおばあちゃんが営んでいる小屋のようなお店。いかにも旨い料理作りそうな老夫婦ううう!しかも観光客っぽいやつ誰もいねえ!チャンス! もちろん、英語や日本語も通じるはずもなく、ボディランゲージで唯一読めるメニューの「炒飯」を伝える。わかったという表情で、中華鍋を降りだすおばあちゃん。よし、伝わったぞ!

 

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それがこの炒飯。イカやらお肉やら野菜やら入ってて五目な仕上がり。正直言うと、あのめっちゃ旨い雰囲気出してる割には普通というか。もっと味濃い方が好みというか。いや、旨いんだけどね。でも、これでおよそ300円。

 

夜市をひたすら歩く #taiwan #taipei

 

炒飯のおかげでなんとか、人見知りゲートを突破してその後夜市を楽しんで、帰路へ。ホテルの近くにあるジュース屋さんで買ったミルクティーが激甘で、少し睡魔が飛びつつも1日目終了。

 

2日目は別記事で!