砂ビルジャックレコード

カルチャーの住民になりたい

KAKITAI SHIRUSHITAI SHITATAMETAI

私の音楽の礎のひとりである木村カエラさんのライブを観に、ZeppTokyoまで行ってきた。岡村ちゃんに続いて2ヶ月連続のZepp

 

初めて行ったライブもカエラだし、5周年、10周年のライブも漏れなくその場所にいた。今回のツアーでのZeppシリーズ最終回に当然のような顔をして楽しませてもらった。

 

以下、セトリ!よりのセットリスト。ちょっとセトリの内容を踏まえながら未だ止まない興奮を残したい。

www.livefans.jp

 

1曲目がc'monはさすがに想像できなかった。one moreかMIETAで山はっていたのに。今回のツアーは、今までで一番「音にノッている」「音を楽しんでいる」感が強かったライブだったと思う。激しい曲、おとなしい曲の流れに違和感がなく、波のようだった。過去のセットリストを見たら、順番も違っていたのも面白かった。違うセトリでも聞きたかったなあ。型に捕らわれずに柔よく音を制しているツアーだったんじゃないかなあ(1回しか観てないけど)。

 

以下、Twitterでライブの興奮を抑えきれなかった方のコメント

 

 

 

MCも相変わらずの切れ味。話題がめぐりめぐってダルシムの話に。「ダルシム知らない人?」で手を挙げる多くのお客さん。ここが一番面白かったなあ。女性が多いというのもあるけどカエラと一世代ぐらいしか違わない自分は知ってるのに。(と行ってもスト2自体はほとんどやったことない) 

 

そういえば今回のツアータイトルは「MITAI KIKITAI UTAITAI」。このTAI3連発のワードでカエラ世代とその一世代下(つまり私も含む)までは、あの番組を思い出すだろう。

 

ギターのしのっぴのインスタに会場セットの写真が。このセットもあの番組からインスピレーションを得たのではないか。

instagram.com

 

あの番組では鯛が祀られていたけど、カエラの場合は星が祀られていた。(星を指さしてのSTARs気持ちよかったー!) そう考えると、You bet!!の最後である指差しの振りも「見たい!聞きたい!歌い…たい!」的なエッセンスが入ってるんじゃないかなあと深読みが止まらない。そのうち、赤坂泰彦的な銀筒のでっかいマイクとか持ちだすんかなあ。

 

読みが底なしになりそうなんだけど、カエラなりの再構成で元ネタを知らない世代に、新しい表現として受け止められているんだろうなあと感じた次第。

 

あー、またカエラのライブ行きてええええ!