砂ビルジャックレコード

カルチャーの住民になりたい

はじめましてドラマティック

DDTの「さいたまスーパーDDT」を観てきた。

ついに、ついにDDT初観戦。

はじめてなので、少し後ろ目の席から様子を伺うスタンスでいたんだけど、様々な角度から押し寄せてくる多幸感を浴びた約5時間だった。

 

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ギリギリビジョンが見えるか見えないか瀬戸際のところ。退場口が近い。

 

とにかく、第1試合からテンションが最高だった。

平田選手のサングラス。これを買いにさいたまスーパーアリーナ来たと言っても過言ではなかったりする。

はじめてのDDT観戦なのでテンションあがりまくってます。 #ddtpro

もう電池がなくなって、ただのGOサングラスになってしまったけど。

 

桜庭和志vsスーパー・ササダンゴ・マシンの一騎打ちもプロレス脳をくすぐる仕掛けがいっぱいでにやにやしながら堪能した。

白バージョンのササダンゴはおそらくビッグマッチ仕様。「白=ビッグマッチ」といえば、あの男のオマージュ。桜庭を1月4日につづいて、シングル2戦連続で真っ白な大男と戦うという状況にさせただけでササダンゴの弱者の戦略は勝利だったであろう。そして、最後のスローモーション。桜庭も迷い込ませたマッスルの世界。ササダンゴの敗因は、バナナの皮戦法だったであろう。残念ながら桜庭は「ドンキーコング」退治を成功していた強者だったのだ。そこまで計算していれば、(つまり違う手段で転ばせていれば)3回目の垂直落下式リーマン・ショックを炸裂させていただろう。

 

メインの飯伏vsHARASHIMADDTで生まれた鬼と鬼の雌雄を決する戦いで、ずっとヒリヒリさせられた。

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ステージダイブ前の飯伏。

 

もう、HARASHIMAが飯伏のやりたいことをつぶすつぶす。しかし、そこを越えていく飯伏の底力。最後のフェニックス・プレックスの極まり方もえぐかった。エクスカリバーが石に刺さった瞬間かのよう。

 

興奮をできるだけ冷まさせないように、書いているのでかなり乱雑で申し訳ないが、プロレスのまだまだ知らない遊び方を提示し、探求するネオメジャー団体に大満足でした。

 


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