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もう少し1巻をむさぼって

そんなわけでまたまた1巻を読んでいる状況である。電車に乗って手持ち無沙汰になるときにカバンに漫画があるだけですごい時間を有効的に使ってる気分になるのですよ。活字よりも集中しないで読み進められるので、突然の揺れにも対応可能。

 

『はたらく細胞』は細胞を擬人化するという設定の勝利ですよね。ポップでコミカルに書かれているのも、読みやすくて◎。なんてたって1話のインパクト。白血球が血まみれになるという描写!このフラクタル構造的世界観に一発でやられてしまった。そしてデフォルメされてはいるが、同じ働きが自分の中で行われているということに感銘し、この漫画に神秘性を見出そうとしている。

 

はたらく細胞(1) (シリウスKC)

はたらく細胞(1) (シリウスKC)

 

 

正直、今までの理科の細胞に関する授業で覚えているのは赤血球と白血球と血小板だけ。特に血小板推しで、働きの説明を聞いた時はすごい感動した記憶がある。というのは、それまでにいっぱい擦りむいてきたという事実があってのことだと思うが。そして、1巻ではきっちり血小板の活躍も描かれている(!)しかも血小板ちゃんたちかわいい。ますます推したくなる。もっと頭がふにゃふにゃのときに読んでおきたかったなあと思わせる漫画。新しい生物の教科用図書(もしくは参考書)として認定したらどうですか?文科省!馳大臣!

 

 

 

今や遅しと2巻を待っているのが『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』だ。吉祥寺の不動産屋なのに吉祥寺以外の街をおすすめするという意表の展開にシビレた。主人公の不動産を営む双子の姉妹から漂う『ゴーストワールド』感になんだか親近感を覚えてしまうのは私がざっくりふたつにわけるとしたら「サブカル」派に分類されるからでしょうか。

 

 

そういえば吉祥寺に一度も行ったことがない。何があるのかも知らないくせに、この漫画に興味を持ったのは「吉祥寺」に名前先行型のロマンを持っているからなんだろう。それを見事に打ち砕いてくれるのはとても気持ちいい。なおかつ、東京のまだまだ知らない街を誌上探検させてくれる。こういういろんな街の面白さを知っているってかっこいい大人のひとつのステータスだと思うのだ。横浜一点勝負じゃダメなんですね。わかりました。

 

きっとまたむさぼった報告すると思います。