今日の夕方は虚無感で胸、どころか私の細胞中がいっぱいになった。
私が好きになった数少ないアイドルグループのひとつ、lyrical schoolの現体制活動の終了の報せを聞いたからである。ふと街でみかけたフリーライブで虜になり約3年。きっとずっと続くと思っていたものがあっけなく、笑ってしまうほど大胆に終わってしまう。
今、活躍しているアイドルのほとんどは高校生か大学生だろう(日本の会社の99%が中小企業とおなじ理論だと思っている)。自分の年齢とおなじ、もしくは同年代のアイドルが少なくなりつつなる中で、リリスクちゃんは唯一と言っていいほど同年代で応援できるユニットであった。どこか自分を重ね合わせている部分があったのかもしれない。私までもが余命宣告されたようなのだ。モラトリアムを終わらせてたまるか。
私が思うに、ラップという音楽は、言葉を伝える力が強く、人間としての深みが要求されるものである。彼女らも年を重ねるごとに、メッセージが力強くなりつつあるのが好きだったのに。ビジネスのバカ。
私の推しメンである大部彩夏さん。彼女も来年の2月末にはいなくなってしまう。かわいい、きれい、かっこいい、キモいを併せ持つ奇跡の4Kアイドルと会えなくなるなんて、残酷だ。あの街も、この広場も、ノスタルジーを感じるだけの場所になる。