砂ビルジャックレコード

カルチャーの住民になりたい

ヨンスがタトゥーに手を出した

「踊ってる方が可愛いよ」は今年の流行語大賞にノミネートされるべき名言だと思う。

 

そういえば、Twitterを見ていて知ったのだが、ヨンスがタトゥーに手を出したそうだ。

ヨンスがタトゥーに手を出したことは、それは、彼の感性や考えに基づいた行ったものであるのだし、納得行くことである。しかし、ヨンスがタトゥーに手を出したことに納得行かないのだ。

なんか、納得行かないのだ。ヨンスがタトゥーに手を出したことに。

 

“ヨンス”が“タトゥーに手を出した”ことにどうもムズムズを覚えるのだ。

 

ヨンスという言葉の響きとタトゥーという言葉の響きがミスマッチなのである。これは、私の感性が過敏であるという結論で片付けてもらっても構わないが、なんか気になる。“ヨンスがタトゥーを入れた”と言いたくないが、“ヨンスがタトゥーを入れていない”とも言いたくない。

 

“ヨンスが入れ墨に手を出した”なら、その音の響きから感じるムズムズはやや解消されるけども、そうすると、今度は“入れ墨”の持つ言葉の力が強すぎる。ヨンスの背中が、天女の入れ墨で満ちたらそれはヨンスではない。河西だ。

(そういう観点から考えると立派に入れ墨が入っているなあと思わせる清竜人はすごい)

 

となると、タトゥーの類義語界隈で一番“ヨンス”と親和性が高い言葉は“ヘナ”だろう。タトゥー、入れ墨と比べるとヨンス感が際立つ。が、ヨンスがヘナ入れるところは見たくない。たかだか2,3週間で消えるとされるヘナを入れるなんてそんなんFIRST CHOICE LAST STANCEじゃねえ。ただのトライアルだ。

 

ヨンスに似合う言葉を考えながらも、最近の彼の痩せっぷりに少し心配になる、そんな夏のヨタ話。