博多・長崎たびの記録11

長崎3日目、今日も朝からバイキングでスムージーを飲む。長崎セレブリティーとはおいらのことだ。長旅でだんだん疲れが抜けきれなくなっている。スムージー効果に期待しよう。本日のお目当てはグラバー園大浦天主堂

 

グラバー園に入ったのが10時ぐらいだったのだが、GWの世界遺産をなめていました。圧倒的人間量!

 

 

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グラバー園から見渡す青と緑。それよりも気になる高齢層。都会の密集を避けて旅に出たというのに、おじいちゃんおばあちゃんの集団に戸惑う。グラバー園をふらふらしているとこんな看板があった。

 

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どうやらグラバー園には日本最初のテニスコートができた場所なのだそうだ。ふと昨日、オランダ坂を散歩した時を思い出す。近くの高校から聞こえてくるテニスのラリー音。あのラリーの音は、歴史の重みが詰まっていたんだと勝手に悦に入る。そういえばオランダ坂近くの高校に美輪明宏が通っていたらしい。教えてくれたのはもちろん、龍馬の銅像の前で絡んできたおじさん。私の中で長崎の記憶が程よく混じり合っていく。たった1枚の看板を触媒にして。

 

大浦天主堂も行ったけれども、やはり平均年齢が高くて、早めに脱出。昨日の夜にライトアップされているほうが私は好きだった。

 

思った以上に時間を使わなかったので、またもやオランダ坂あたりをぶらぶらしていた。

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細い階段道、坂道を見上げると電線がごちゃごちゃごちゃっと連なっているのがレトロで素敵だ。電気になってこの坂の住宅街を縦横無尽に駆け巡ったらどんなに楽しいことだろう。ああどこかの民家の奥から矢で打たれて、レッド・ホット・チリ・ペッパー的なスタンドを身につけられたならば。

 

思案橋の近くに、気になるラーメン屋さんがあったのでそこでごはんを食べることにした。

https://www.instagram.com/p/BTqIKH_Df0b/

レモンラーメンたべてる #ramen #lemon

見よ、このレモン入りラーメン!どうやら長崎はレモンステーキが有名らしい。ステーキの上のレモンが乗ってることは、おかしくないと思ってたし、まさかこんなところにご当地が隠されていたなんて。それに着想を受けたのかどうかわからないが、このレモンラーメンだがとても美味しかった!

 

豚骨スープのこってりさとレモンの酸味のマリアージュ。こってりくってるくせに、さっぱり食う矛盾が大好き(唐揚げにポン酢とか)な私にとっては絶妙な美味しさだった。

 

 

博多・長崎たびの記録10

とうとう10まで来てしまいました。GWはとっくに過ぎてしまい梅雨がくるというのにまだ終わらないんです。ここまで来たからには完走しますよ。

 

軍艦島を堪能した後は、昼食タイムへ(昼食といっても夕方だ)。迷ったあげくどストレートに長崎を楽しもうということで、トルコライスに挑戦。ツル茶んという老舗で、お値段はやはり観光価格だったけども。。。

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ソースが濃厚で食べる手が止まらなかった。私のホームタウン・横浜も洋食には力を入れているが、圧倒的に長崎のほうがおいしい。中華街はこちらが完封勝ちしたとして、一勝一敗の痛み分けということで手を打とうではないか!

 

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そして、このミルクセーキも非常に美味しかった。程よい甘さが体内を駆け巡る。同じ色だし、俺の白血球と仲良くなって欲しい(白血球って白いですか?)これから暑くなる時期に、このミルクセーキのことを思い出すのだろう。

 

 夜になって、明日行く予定の大浦天主堂グラバー園周辺を下見。そういえばオランダ坂も近かった。こういう観光名所は、閉まるのが早い。人気のいない夜の土産物街などを歩くのが結構好きだったりする。

 

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昼とのコントラストもあって、静寂が心地よいこの通りで光る大浦天主堂は非常に美しかった。大浦天主堂から下るとお土産屋さんの通りが続くのだが、

 

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 この石畳の感じ、人気のいない感じで、なんとなく『トレインスポッティング2』でレントンがベグビーから逃げる場面を思い出す。きっとこの石畳を全力で走れば気持ちいいだろう。幸運なことにこの近くにはクラブはないので、イカれたスコットランド人の怒号は聞こえず、ずっと静寂なままだった。本当に外国に迷ってしまったかのような雰囲気を醸し出す道だった。

 

 

 

 

この言葉届いてますか?(『メッセージ』観たマン)

『メッセージ』を観た。 

 

www.youtube.com

 

私の心のベスト10映画である『ブレードランナー』の続編が今秋に公開される。『ブレードランナー2049』というタイトルの続編の監督をするのがドゥニ・ヴィルヌーヴという男だ。実は恥ずかしながら一作も彼の作品を見ていなかったが、彼が作った『メッセージ』で未知との遭遇。この映画、ばかうけのイメージが強すぎるよ。

 

ある日、世界の至る所に、謎の宇宙船が出没するところから物語は始まる。言語学者のルイーズはアメリカ軍の要請により、この宇宙船にいると思われる生命体が発する『メッセージ』の解読に挑む。

 

主人公であるルイーズの回想シーンが随時に盛り込まれていて、ヒューマンドラマ的なつくりになっているが、異星人が残すメッセージを解き明かそうとするミステリー・アドベンチャーな観点が個人的に好きだ。言語学の世界ならではのエピソードが、物語に反映しているのもいい。

 

そして、しっかりと異星人が登場するんですよ!(とても大事なこと)それだけで十分だ。こういうエイリアン系の映画って、異星人の姿を見ること自体が特典みたいなものだ。この異星人の言葉を読み取ろうと試行錯誤するあたりのくだりが好き。

 

この意思疎通という労力のいる行為が、対人間でもしなければならないというのが、もうひとつのストーリーライン。このピリピリした時代で、あんなの来たらそりゃ「対話」だの「意思疎通」だの言ってたら、違う考えも持つ人もいるわけで。言葉があってもなくても、相手の意図を理解すること、通じ合うことは本当に難しい。

 

第一、この情報洪水の時代では、届けることさえも難しいかもしれない。水と言葉は相反するもので、上澄みの綺麗な言葉、必要とする言葉は、沈みがちで、我々は汚水のような言葉ばかりに目が行ってしまう。本当にコミュニケーションって大変だ。タフな時代に生まれたもんだなあと思いながら、もっと大変な作業をしているルイーズを尊敬の眼差しで見つめていた。

 

 

 

 

ってこの思い、通じているのだろうか?