なんだかブログを書くモチベーションが徐々に減っている。そんな自分のことが徐々に嫌になっている。きっと物書きの倦怠期だと信じているけど、ここはコツコツ行動に移していくしかないのかと感情を無にする。とにかく書こう。心のなかに「かくかくしかじか」の日高先生をお呼びして、監視してもらおう。人の目があればやる気が出るのは不思議なものだ。
ライブにも行けなくなったこのご時世だというのに、お金の減りに影響がない。というのも、リモートのライブを買うようになってしまった。10日にやっていた「キチ4」は、リアルでも行く予定だったイベントだったので、リモート復活してくれて本当にありがたかった。いや、それ腕にバネ仕込んでんだろ?ぐらいの魔速のボケを阿修羅の腕で繰り出すキチ4をきっちりセンター返しで突っ込む粗品にシビれる。
そのあとに霜降り明星のANN0を聞いてたけど、キチ4が乱入してきたときは、思わず声を上げてしまった。ザコシショウとせいやのマネーの虎の共演は、世界一暴力的なジャズのようであった。キチ4に対応できる霜降りもキチである。
ラジオでいえば、「さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ」のラジオユニバース感がとてつもない。リスナーだけでなく、東ブクロのセ●レ、学生時代の友人、全く関係のないスタッフを巻き込む30分は、濃密で酸欠になるくらい笑ってしまう。リスナー参加型の「〇〇の嫁(旦那)決定戦」シリーズはスピンオフしまくるし、そのスピンオフから新たなスターが生まれるなど、加速度がえげつない。すでに私は坂口ケンタウロスさんと駄作さんの大ファンになってしまっている。きっと宇宙の始まりってこうやって膨張し始めたのだと思う。それでいて、通常回のネタコーナーもクオリティが高いのがとんでもない。全編ラジオクラウドで聞けるので、今すぐ聞いてほしい。
新日本プロレスも興行再開して、早速のジェットコースター展開に目が離せなくなっている。EVILのNJC優勝、LIJからの離脱。そしてBULLET CLUBにヒールターンしてのIWGP2冠奪取と目まぐるしい。ディック東郷の加入も長年観てきた人間にとってはたまらないのであります。そう、プロレスは歴史絵巻。
EVILの入場曲もラスボス感があって個人的には大好きだし、ヒロムの咆哮と合わさった大阪城のエンディングは最高のTo be continued表現だったと思う。とはいえ、気になるのは爆上がりした格に伴っていないEVILのマイクパフォーマンスなのであります。
ゆっくりとした口調で、相手を倒すことしか言わないボキャブラリーに、日本語を学びたいプロレス好きの外国人には、ちょうどいい教材なのかなとポジティブに考えることしか出来ない。「よく、覚えとけ!」という締めのコメントも「よろしくおねがいします」にしか聞こえないので、どうもゆるゆるしてしまう。最近は、EVILのカリスマ性が光り出す締めコメントを勝手に考えている毎日だ。なにかいいのあればご提案ください。よく、覚えとけ!