砂ビルジャックレコード

カルチャーの住民になりたい

博多・長崎たびの記録 1

ゴールデンウィークの連休を利用して、九州は福岡と長崎にしばしの旅行に行ってまいりました。この地を選んだのは未だに足を踏み入れたことのない土地であったから。なんとなく下調べをしつつ、リュックだけで6泊7日のトラベルをかましたわけであります。全然関係ないが、冒頭で「ごーるでんうぃーく」を打ってスペースキーを押したら綺麗に「GW」との表示が。なぜ他のキーをタッチしてまで、アルファベット2文字のゴールにたどり着くのだろうか。かすかな抵抗を示したいがために、カタカナのゴールデンウィークとさせていただきました。

 

初日、福岡への移動は、アレしかないと決めていた。ほぼ全ての「水曜どうでしょう」を見ている私にとって、福岡への交通手段はたったひとつだ。夜のバスタ新宿。新宿でのくせに妙な静けさのあるターミナルで、王の出発を待ち構えていたのだ。

 

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王との対決の日が来た #はかた号 #深夜バス #midnightbus #サイコロは振ってません #14時間

 

窓際の席に乗り込んで、気づけばもう高速道路の上、2回だけあるパーキングでの休憩を楽しみにしつつ、スマホをいじったり、読みかけの文庫本を開いてみたり。

 

途中の休憩スポットは、壇ノ浦ではなかったが、周南市という見覚えのある3文字にニヤニヤ。朝6時ぐらいだったと思うが、ツーリング集団のひとたちも休憩してて、不思議と嬉しかった。ちなみに睡眠はおもったよりちゃんと取れた。(過去に深夜バスの利用経験ありだったからもしれないが)もちろん、背中、尻、後頭部へのダメージと引き換えにだ。

 

小倉を過ぎて、天神バスターミナルを越えて、とうとう終点の博多バスターミナルへ。最長のバス移動を経験した達成感で九州に降り立った私は、全くあてもなく博多駅からさまよいはじめるのであった。

 

これから、ちょこちょこと書いていきます。