『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』を観た。
「内村さま」が映画ってどんな内容?『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』予告編 - YouTube
ああひたすら笑ってた。ずっとバラエティを見てた人、内P、内さまが好物な人であれば絶対満足するなあ。全体として一本の大きなストーリーはあるけど、その周りに散らばるアドリブの数々がたまらない。そのアドリブ演技(大喜利?)に対しこれでもかと降り注がれる三村ツッコミにお腹いっぱい。一瞬だけでもNO PLANのシーンがあるのもいいし、(しかもあの絶妙な演出!)個人的には鶴瓶師匠に対してキラーモードになるウッチャンが見れることが嬉しい。
芸人さんがいっぱい出てくるのもこの映画の魅力の大きなひとつだ。総勢56名も出演するカメオ映画という一面も持っている。90分間一人足りとも見逃したるか!という意気込みで観ていたのだが、エンドロールで見逃した人がいることに気づく。物語も意識しながら探すのは難しい。それでも9割ぐらいは制覇できた。ほんの一瞬しか出ない人。っていうか“出演”ではない人もいて、(それはそれで素晴らしい出演方法なんだけど)一発で見つけるのは難易度が高いが、レッツチャレンジ。
それにしても芸人さんがたった数秒出ただけで、その人の色に染めてしまう空間支配力がすごい。ギャグとかキャラとかある人ってやっぱすげえなあと感心が止まらなかった。特にあの人はピントがずれているのに、目を奪われてしまう。リアルガチに内容が一瞬入ってこないって。
最近、ゴッドタンとかテラスハウスとかテレビ番組が劇場版となるのは増えているけど、これはまた微妙に違ったベクトルだったなあ。これは個人的な願望だけども内Pも劇場版を見てみたい。ウッチャンリスペクトのサングラス(3Dメガネ)付けて大スクリーンで見る露天風呂だるまさんがころんだが実現したらどんなに幸せなんだろう。そんなバカバカしい国の国民でありたい。