短歌の目復活!!いやはや、待ち望んでいました。
第1期生(ということでいいのだろうか)として素敵な短歌を作ってみせるさ。
今回も、第1期のように題詠の5首については、ひとつの繋がりになるように作ってみました。タイトルは「冬眠明け」でございます。冬眠から目覚めたときの第一声ってどんな言葉がでるのでしょうか。
1. 星
首元の彗星みたいなあざだけであたしはあなたに分類される
2. 吹
吹く風が冷たくなって「また来たね」「また来ましたね」 眠気の季節
3. はちみつ
こそこそとそうとう高価なはちがつのはちみつたべたらコンドレマンドレ
4. 川
澄み切った川面に映る前足は百人一首の王者のようで
5. 秋刀魚
この川にも秋刀魚を流していただきたい あなたの得意なテクノロジーで
テーマ「秋」
秋の雨サラダボウルを傘にして橙の森をかき分けて行く