『イレブン・ミニッツ』観たマン

『イレブン・ミニッツ』を観た。


様々な人物の11分間を描く『イレブン・ミニッツ』予告編

 

ある日の“日常”の11分を、様々な人物の目線から切り取った話である。女優とその夫、ホットドッグ屋の男、メッセンジャー、救急隊員などなど、その街で暮らしている人々のたったの11分の話。しかし、運命によって不思議に引き寄せられていく。

 

こういう、ひとりひとりにストーリーがあって、その動きが重なりあって、揺れを起こし、やがてひとつの大きな物語になっている系の話は大好きなのです。ロマンだよね、ロマン。

 

とにもかくにも同じ11分が過ぎいく中で行動がこんなにも違うのか。(そりゃそうだ)それがああなって、こうなって。。。と、“つながる”ことは過去の映画経験値から想像できるけれども、そういう展開になるとは…という印象。

 

舞台の中心となる高層ホテルや、何度も通り過ぎる飛行機の影など、たったそれだけのシンボルで私たちは何か悪いことが起こるのではないかと勘ぐってしまう。 21世紀を生きている人間ならば後天的に植え付けられたものであろう。

 

この映画を観てから、街ですれ違った人にも、私とすれ違う前の11分間があり、その11分間にドラマがあったわけだし...と考えてしまうようになった。ひと駅乗り過ごした人もいれば、割りとでかい買い物をした人もいるし、トイレですっきりした人もいる。そんな可能性を持った人たちと一瞬一瞬を共にしているのが日常なのである。

 

さて、この記事を読む11分前、あなたは何をしていました?