二階堂

あなたは一度でも、二階堂ふみの白目になりたいと思ったことはありますか?私は白目になりたいと思いつづけて三年目になりました。英語の時制なら現在完了形です。そんな二階堂ふみに関する短歌でとんでもない作品が生まれたのです。

 

二階堂ふみと四階堂ふみふみと六階堂ふみふみふみ/木下龍也

 

ずるい。この短歌ずるいよ、木下さん。二階堂ふみという固有名詞の絶妙な遊び方。こんなん絶対二階堂ふみの白目に届くじゃん。白目側になって、視細胞になって受信したいじゃん。そして、この二階堂ふみ短歌におけるマスターピースが早々に生まれたことによって、この世に2つと二階堂ふみを用いた傑作短歌が生まれないことが確定した。

 

ならば、私は何をしよう。そうだ、雰囲気をパクってしまえ。

 

葵つかさと赤井つかさとライト・ゴールデンロッド・イエローつかさ/タカノリ・タカノ

 

ああクオリティの差。アイデアの乏しさ。まず、葵つかさの白目にはなることは出来ないだろう。二匹目のどじょう、もとい、二匹目の二階堂を狙ったところで、あっという間に四階堂になるはずがない。二階堂はそうそう二倍堂にならないのだ。


っていうか二階堂が、「ふみ」で、四階堂が「ふみふみ」ならば、「ふみふみふみ」が八階堂である可能性も否定はできない。X階堂Yは、累乗である。その辺の式の出し方は数学ができる人、お願いします。X階堂Yってかっこいいね。


…ということを考えている間に本当の二階堂ふみは、菅田将暉と古着を買っているんだ。二階堂ふみ菅田将暉にしか着ることの出来ない古着。菅田将暉が着てそうな古着を着てイキっている若者をあちらこちらで見る。お前らのための古着じゃない。2人のために古着はあるの。そんなもんだよね。似合わない俺らはグラブってようぜ。

 

ああ、菅田将暉のことが好きで、ちゃんと「菅田将暉」と漢字で書けるすべての女性に祝福を。