短歌の目2015自分なりにピックアップ10首

今年の2月から参加させていただいた短歌の目。コツコツ歌を詠んでいったら110首もの作品を生み出すことができました。今回は、その中で独断と偏見とみなさんからいただいた星なども考慮しまして、誠に勝手ながら自分なりに10首選抜させていただきました。

 

 

黒板消しクリーナー ON 飽きるほど一緒に帰ってくれますか OFF

 

 

夢たちがあふれる空を僕ら見て 動物園のバクの死を知る

 

 

この国の縮図みたいな終電で君は揺らぎに任せて眠る

 

 

あらたまの年を重ねてたどり着く宇宙の果てで原子に戻る

 

 

晴れの日の嬉しさ寂しさ区切るように親つばめ引く一本の紺

 

 

ぬばたまの夜に蘇るゾンビらを律儀に踊らすための四つ打ち

 

 

ああわかるあいつって漂白剤を飲んで育った感じの人だね

 

 

夜嵐に慌てふためく風鈴のようにあなたをかきまぜてみる

 

 

赤々と光るトマトを煮込んだら魔女になれる気がした6時

 

 

「イエスタデイ」を真空管でかけながらアラームの針を春に合わせる

 

 

自分で作った作品というのもありますが、10首に絞るのはとても心苦しいですね。最初の方に作ったものは、時間が経ったせいか新鮮に見えてきたりしました。

 

 

私の過去の投稿作品は

短歌の目 カテゴリーの記事一覧 - たまには文章を書かせてください

から閲覧できるようになってますので、お時間ありましたらぜひ。

 

ありがとうございました。