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『バクマン。』観たマン

バクマン。』を観た 


「バクマン。」予告 - YouTube

 

バクマン。が連載されはじめた当初、フォルムや雰囲気が秋人に似てると言われてた私が観てきましたよ。原作を読んでなかったので秋人というキャラクターのことがさっぱりわからなかったけど、実写化するにあたり、神木隆之介が演じるということを知ってから、途端にテンションが上がったことをご報告します。

 

別に自分に似てると言われたキャラが神木隆之介だからってことではないが、『バクマン。』の配役って絶妙だと思う。特に、新妻エイジの染谷くんのキワキワっぷりと、最高の叔父である川口たろうを演じたクドカンのザ・漫画家な風貌。これがバチンと当てはまっただけでもうお腹いっぱい。佐藤健っちと神木くんも童貞臭醸し出ている高校生を演じやがって。イケメンなのに童貞臭を出されたら、もともと童貞臭出しているやつらは逃げ場がない。少しせつなくなった。

 

ストーリーもジャンプの(そして日本の日本国憲法のそれよりも有名かもしれない)三原則の努力・友情・勝利がふんだんに入っている内容で、思わずアツくなる展開であった。徐々に成長する最高と秋人になんだかわくわく。しかも、いわゆる少年誌的な展開とは別線で、リリー・フランキー演じる編集長の苦悩についても表現している。この映画でいえば父親目線となるか。決して若者にターゲットに絞ったものでないのが、趣深い。それにしても、ライバルが仲間になるという展開ってあんなにエモくなってしまうのだろうか。これは年をとってもかわらない。

 

音楽のサカナクションも私の好物なので約2時間、よだれはタレっぱなしであった。Gペンが空間を切り裂くような音を出して、白紙に命を与える。その「シュッ」という音から始まるBGMがかっこいい。勢い余って『バクマン。』のサントラがついてくる「新宝島」の初回限定盤を買ってしまった。ああ亜豆さんかわいいよ。

 

 

いやはや、漫画家というのはすごい職業である。「かくかくしかじか」を読み、(かかせてかくかくしかじか - たまには文章を書かせてください漫勉をWebで見て、そして荒木飛呂彦先生の漫画術を読んでここ1年で急激に「漫画家ってすげー!」というリスペクトの気持ちが上がってきている自分にとって、この映画はエモすぎた。その漫画家からの影響が強すぎて、最近紙に字を書く行為や、マーカーに線を引く行為が好きになってきている。絵は全く描けないので、その真似事をして漫画家になりきるのである。わざと体に悪い体勢をとりながら鉛筆で字をしたためるのなんて最高だ。

 

その作業に疲れたら、この踊りで体をほぐしたり、ほぐさなかったりしている。

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