砂ビルジャックレコード

カルチャーの住民になりたい

世紀の日なんで

ーある島にてー

ツ「うお!おー!すげーな!おー!おー!」

エ「ねえ、こんなのまた見てどこが楽しいの?」

ツ「おー!おー!これはハイパーだ!」

エ「もしもーし 聞いてんの?私の話」

ツ「エリカちゃん!ほら隠れちゃってんだよ!すごいと思わないの?」

エ「別に…」

ツ「なんだよエリカちゃん!俺らが籍入れたときはワクワクしてたくせに」

エ「だって前に変なところで見たじゃない?なんだっけアルタ共和国だっけ?」

ツ「アルタイね、新宿でプロポーズした覚えはないね」

エ「僕と結婚してくれるかな~?」

ツ「いいとも!ってそんな軽々しいプロポーズしてないでしょ!」

エ「あんたノリツッコミ少し上手くなったじゃない…」

ツ「てへっ」

エ「しかし、こうも私の前で2度も皆既日食見せる度胸があるなんてあんたどこの骨?」

ツ「一応人間の骨であなたの夫だよエリカちゃん 度胸あるってどういう意味?」

エ「私、タイヨウのうたってドラマ出てるのよ!?主役よ!?曲も出したのよ!?オリコン2週連続1位よ!?」

ツ「そんな”!?”攻め生まれて初めて喰らったよ あれはいいドラマだよね」

エ「フフフ でしょ? ハハハハハ…でもね…グスングスン」

ツ「まさか、表情で主題歌の”笑って~泣いて~♪”を表現してるの?ほとばしる女優魂だねエリカちゃん

エ「じゃあここで1曲歌ってあげる」

ツ「皆既日食の最中に聞くはタイヨウのうた そして隣には僕の太陽がいる うーん僕はハイパーメディア幸せ者だね」

エ「ちょっとチューニングするから待ってて」

ツ「え、エレキ?しかもこれエリカちゃんフェンダーじゃん!ってことはまさか…」

エ「聞いてください 移民の歌」

ツ「せっかくの皆既日食が赤い飛行船に覆われちまったぜ!エリカちゃん

(エリカ演奏中 ツヨシ困惑中)

ツ「もう終わったかな?エリカちゃん

エ「続いて2曲目!」

ツ「まさかノリのってきちゃったエリカちゃん?」

エ「コースモス♪強くなれる…」

ツ「まさかのウルトラマンコスモス!?なんでエリカちゃん?」

エ「いや、太陽だし…」

ツ「杉浦さん家の?」

エ「愛って何なんだ~♪マスコミって何なんだ~♪」

ツ「替え歌まで飛び出たなんて上機嫌だねエリカちゃん!」

エ「…別に」

ツ「え…」

エ「さっさと帰りましょ 生ハム食べたいの」

ツ「僕の太陽は度々小爆発を起こすようです」

こんな会話しててほしいと思います