砂ビルジャックレコード

カルチャーの住民になりたい

英語字幕をくれよ(『ブラインドスポッティング』観たマン)

『ブラインドスポッティング』を観た。 www.youtube.com バディムービーが好きだ。主人公2人の関係性にニヤニヤしつつも、2人が力を合わせて敵に立ち向かう姿や、ゴールへ足並みを揃えて向かう展開に心を動かされる。今年の作品で言えば『グリーン・ブック…

底で笑う男(『ジョーカー』観たマン)

『ジョーカー』を観た。 www.youtube.com TEDにこんなスピーチがあった。スウェーデンのある大学の研究結果によると、笑顔の人を見て、しかめっ面になるのは難しいとのこと。笑顔には伝染しやすい性質を持っているからで、人間は他人の笑顔を見て反射的に真…

ロンドン降臨記3

私が前々から行きたかった聖地はここだ。 youtu.be 僕にイギリスへのあこがれを強烈に与えた作品『トレインスポッティング』のエンディングで、レントン(ユアン・マクレガー)が、ヘロインで儲けた大金が詰まったバッグを持ってトンズラするシーンがある。…

どぶろっく KOC1本目『農夫と神様』考察

結果だけ見れば、大波乱と言ってもおかしくないのかもしれない。名だたるコント師が集うキングオブコント2019において、頂点に輝いたのは、歌ネタ・下ネタのイメージが強いどぶろっくの2人であった。ミュージカル調で繰り広げられた1本目のコント(ここでは…

ドッペルゲンガーはどこにでもいる(『アス』観たマン)

『アス』を観た。 www.youtube.com 自分によく似た人間はこの世にあと2人いて、その人に出会うと死んでしまう。ドッペルゲンガーに関して、こういう都市伝説を聞いたことがある。ならば、私はかなり致死率が高いと思う。幸いにも、自分に似た人には直接出会…

ロンドン降臨記2

ロンドン滞在2日目のスタート。朝から行動したい気持ちとは裏腹に、体と心は一致しないようで、だいぶ長い眠りについてしまった。前日の飛行機移動で消耗していたのだろう。結局、11時頃に市街へ繰り出した。 最初の目的地は、大英博物館だ。実にイギリス観…

ロンドン降臨記1

8月末の話になるが、海外旅行に行っていた。行き先は霧の都・ロンドン。生まれてはじめてのロンドンであり、生まれてはじめてのイギリス、なんなら生まれてはじめてのヨーロッパだったりする。 まとまった休みもとれたタイミングで、学生の時からずっと憧れ…

もうひとつの1969年8月9日(『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』観たマン)

『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』を観た。 www.youtube.com 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が楽しみだった私は、8月にシネマカリテで上映していたこの作品を予習として見に行っていた。我ながら良い努力のかけ方だと思う。 『OUAT…

映画って最高だな(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』観たマン)

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観た。 www.youtube.com 待ってた。このときを待ってた。クエンティン・タランティーノ監督が9作目に「シャロン・テート殺害事件」をベースにした映画を製作中であるというWebニュースを読んだときから映…

相席食堂/ジローラモ 白浜の旅

この間に放送された「相席食堂」にしびれてしまった。 スタジオの千鳥が、ゲストのロケVTRを観ながら、その違和感に対して容赦なくツッコむこの番組。2人の視野の広さやボキャブラリーがとてつもなくすごい。今回の旅人は、イタリアの種馬、パンツェッタ・…

最後にやり残したこと(『火口のふたり』観たマン)

『火口のふたり』をオンライン試写会で観た。 www.youtube.com 恋人だった人のSNSのアイコンが、突然ウェディングドレスを着ている写真になっていたことがある。その人とは連絡もしばらくとっていなかった。結婚を決めた人がいること、その彼がどんな人間な…

After the #TANKASONIC 2019

今年もTANKASONICという大規模な短歌のフェスがありまして、参加させていただきました。好きなアーティストを1組選び、愛を込めた5首を発表する企画。私は、フィメールラップデュオのchelmicoをテーマに短歌を作成しました。私のchelmicoのハマりっぷりは…

今日も夏のどこかで(『Summer of 84』観たマン)

『Summer of 84』を観た。 SUMMER OF 84 Trailer (2018) 「大人になる」って「物事を知りすぎってしまった」ことだと思う。日々の生活の中で、自分の所属する社会の答えや常識を知っていれば大抵のことはやり過ごせるわけで、だけども、その答えや常識に固定…

ゾンビだって鮟鱇だって(『WE ARE LITTLE ZOMBIES』観たマン)

『WE ARE LITTLE ZOMBIES』を観た。 "WE ARE LITTLE ZOMBIES" Official Trailer 昔はなかなかカルトだったゾンビ映画も、今では市民権を得た気がすると思うのは私だけではないはずだ。きっと渋谷でゾンビの認知度調査をやったら100%だろう。(渋谷だから)そ…

タピオカン侵略戦争

とうとう、タピオカミルクティーを飲んでしまった。梅雨明けの暑さにも負けてとうとう手を出してしまいました。自首します。横浜中華街や台湾でタピオカミルクティーを飲んだことはあったけど、現在の日本に吹き荒れる雹のようなタピオカドリンクスタンド乱…

現実と虚構のシンクロニシティ(『天気の子』観たマン)

『天気の子』を観た。 映画『天気の子』予報① 予告ではなく予報なのが、もう素晴らしい。 映画や音楽、漫画もそうだけどコンテンツにアンテナを張っているとシンクロニシティに出会うことがある。別々の映画で、同じ挿入曲が使われていたり、たまたま読んで…

ファブらせていただく(『ザ・ファブル』観たマン)

『ザ・ファブル』を観た。 www.youtube.com およそ2年半前に販売された『ザ・ファブル』の第1巻に衝撃を受けたことを覚えている。帰りのスーパーで買物を済ませるように淡々と殺しのミッションを完遂させるファブルと、一般人の仮面を着けての「日常という非…

アイスケーキ(結成6年目)

サイゼリヤに週1ペースで行っている。晩御飯を作るのもめんどくさい。かといってあまりお金を使いたくないという心理状態が頻繁に現れるのだけど、少し帰り道を遠回りしたところにあるサイゼリヤは、その欲望を過不足無く満たしてくれる。 カフェは喫茶店と…

ガイ・リッチー総決算(『アラジン』観たマン)

『アラジン』を観た。 「アラジン」本予告編 女友達あるあるをひとつ。「女友達にひとりはカラオケでホール・ニュー・ワールド歌うやつがいる」これ、実際の学生時代の女友達もそうだったし、カラオケで悪趣味ながら他人の履歴を遡ると、絶対ホール・ニュー…

釈迦澤まさみ(『コンフィデンスマンJP ロマンス編』観たマン)

『コンフィデンスマンJP ロマンス編』を観た。 映画『コンフィデンスマンJP』予告編 優越感というのは恐ろしい。それ自体なんの利益にもアドバンテージにもならないのに、不思議と自分に精神的な鎧がついたと勘違いしてしまう。たとえば「あのバンドのライブ…

なんかいろいろ(アジア料理とかネタギリッシュとかラジオとか)

依然としてテレビ番組から観た影響が強い。少し前の相席食堂でかまいたちが「ルンダン」なるインドネシアの国民的な料理を紹介していたけども、近くにインドネシア料理店がなく、頼みのアジア系スーパー(一駅ぐらいの場所にある)に行ってみたら、ルンダン…

ゲームボーイって重かったね(『名探偵ピカチュウ』観たマン)

『名探偵ピカチュウ』を観た。 【公式】映画「名探偵ピカチュウ」予告① 赤のゲームボーイを買ってもらったのは1996年だった。ちょうどポケットモンスター赤・緑が販売されたタイミングだったと思う。ポケモンをおねだりした記憶はないのだが、今や市民権を得…

ネタバレ厳禁の悲劇(『アベンジャーズ/エンドゲーム』観たマン)

『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観た。いや、観ざるを得ない状況になった。 www.youtube.com こんなに映画についての感想ブログを書いているのに、恥ずかしながらマーベル映画はほとんど観たことがない。唯一観たことがある作品が友達と一緒に行った『ア…

なんかいろいろ(GWのこととか)

悲しい気持ちになった。初めて入った飲食店でトマトソースのパスタを食べていたら壮大に白いシャツに跳ね回し散らかしてしまった。すごい気をつけていたのに。ソースの具が重いなあと、パスタごと少し強引に持ち上げたのが不用心だった。フォークをすりぬけ…

モラトリアムとコンドーム(『あの日々の話』観たマン)

『あの日々の話』を観た。 映画『あの日々の話』予告編 コンドームというものを初めて目にしたのは、中学生の時だったと思う。「やんちゃ」に分類されるクラスメイトが教室に持ってきて、休み時間にそれを膨らませてデコピンでパチンパチン弾いている。当時…

辞書にあればいいのに(『愛がなんだ』観たマン)

『愛がなんだ』を観た。 切なすぎる…岸井ゆきの×成田凌『愛がなんだ』予告編 問題です。あなたが街を歩いていて、制服を着た男女二人が微笑ましくつるんでいるところを目撃したとする。さて、この二人の関係性はいったい何でしょう?きっと高校生の恋人同士…

ふたつの知らない挨拶

もうすぐだというのに、ぼくたちは最も適した挨拶を知らない。改元前、改元後の挨拶のこと。年末年始を例にする。年末、冷たい夜風が吹く中、帰り際に親しい人に向かって「良いお年を」と言う。言わないとなんだかむずかゆい。そして、年が明けたら、「あけ…

お前の目となり、耳となろう

年を取れば取るほど足りなくなるもの、それは時間である。特に簡単に音楽、映画、ゲームを簡単に移動中に手に取るようになった現代において、人々は常にマルチタスクで生きている。 私だってそうだ。家から駅までの道は、新しい音楽をチェックし、電車の中で…

シアーシャ大好きおじさん2019(『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』観たマン)

『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』を観た。 『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』予告編(90秒) またもやシアーシャ・ローナンさんの主演作が公開されているので、もちろん観に行った。シアーシャの作品はなるべく見たいと思っているし、シアーシャ…

How to be in 懐(『女王陛下のお気に入り』観たマン)

『女王陛下のお気に入り』を観た。 『女王陛下のお気に入り』日本版予告編 現代においてモテるための努力のうち最も簡単な方法、それは「異性の本音」という社外秘と言っても過言ではないテキストをなんと無料で掲載しているサイトを熟読することである。 私…