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「寒い日」(短歌の目 第16回)

最近の嬉しい話。先日、ニコ生で放送された「歌ドカワ」の短歌アワードで、私が「題:リア充」で投稿した作品が、佳作として紹介されました。しかも選んでくださったのが私の神様、穂村弘先生。神様に短歌を評されるこの上ない幸せ。

 

 

しかし、まだまだ高みを目指さなければ。ということで、短歌の目、今月も勉強させていただきます。それにしても、2月って本当にあっという間!!

 

tankanome.hateblo.jp

 

今回の全体的なテーマは「寒い日」です。冬の生活感をなんとか練り込ませながら作ってみました。

 

 

 

1. 洗
お湯を待つ洗面台でザ・ワールドされたみたいに呼吸を止める
 
 
2. 鬼
青鬼も非番のときは少し高いヒートテックを着ているのです
 
 
3. 入
「スパイスをたっぷり入れたキーマカレーあります」見つけた私を褒めて
 
 
4. チョコ
ホットチョコレートがつべたい私の体の底へどろろと沈む
 
 
5. きさらぎ
北風がふゅーふゅー出しゃばるきさらぎに着込むいつもの黒いアウター
 
 
テーマ「夢」
よく似てるホワイトシチューに会いたくてホッキョクグマが立てる白い帆

 

 

 

 

 

全体的に伸ばし棒が多いですね。気に入ったのがあれば引用スターいただけますとうれしいです。

 

 

醒めるか溺れるか、それとも(『ラ・ラ・ランド』観たマン)

映画観たマン

『ラ・ラ・ランド』を観た。


「ラ・ラ・ランド」本予告

 

アカデミー賞最有力候補なのではないかということで話題が持ちきりの、このミュージカル映画。がっつり公開当夜に観に行ってきましたよ。主演はライアン・ゴズリング(ジャズピアニストのセブ)とエマ・ストーン(成功を夢見る俳優の卵・ミア)のご両人。2人が出会ってからの1年を季節ごとに描いている。いやはや、エマ・ストーンの目がくりっくりしてて、大画面で見るとすげえなあ。ゾンビランド』から『ラ・ラ・ランド』へ、たどり着けてよかったなあ。トゥインキー食べてみたい。

 

しかし、この『ラ・ラ・ランド』にはゾンビよりも恐ろしいものがあった。それは“夢”という呪いである。ロサンゼルスはハリウッドがある夢の街。映画スタジオもたくさんある。ワーナーのスタジオのカフェで、夢にピンそばアプローチしながら働くミアは、オーディションに挑戦して、夢を掴もうとするが落ちてばかり。そんなミアの目の前に現れた(というより耳の前?)のが、ジャズピアニストのセブであった。セブも夢に呪われた人間であった。とにかくジャズへの愛がすごい。ストロングスタイルまっしぐら。この、夢の魔力に触れた2人が、その夢を一体どうするのか、というのがこの物語の重要なポイントとなる。

 

これを観てから、そうやすやすと「夢を持ちなさい」とキッズたちに言えなくなる気がする。夢を持ち続け、やがて溺れることの危なさ、夢から醒めることの悲しさ。現実に向き合うことが果たして大人なのか、それとも夢の中を泳ぎきって、呪いを打ち破るのか。この華やかな世界に存在する苦い大部分に心が重くなる。

 

そういう辛い経験が多ければ多いほど、この映画は響くのではないか。そう考えると『ラ・ラ・ランド』はオマージュや文脈を感じさせる表現が多いし、私は中年向けの映画だと認識している。劇中で出て来る『カサブランカ』も『理由なき反抗』も観てないので、骨の髄まで吸いきったかといえば、肯定はできない。言葉の言い回しもおじさん向けだ。劇中に出てくる「消耗戦法だ!」というセリフに「アリかよ!」というツッコミで、笑うことのできるJKがいたらお知らせください。粗品を差し上げます。

 

ただ、文脈がわからなくとも、歌とダンスの場面は圧巻の一言。なんてったって長回しのような演出で繰り広げられる冒頭のシーン!LAのハイウェイが、渋滞の車の上までもがダンスフロアに変わってしまうのである。アメリカって恐ろしい国!エンドロールの“Traffic Dancer”という表記もかっこいいなあ。

 

そして、もうひとつは、象徴的な場面となっている2人で迎える朝焼けの公園で踊るタップシーン。鳥たちの求愛行動のようにステップを踏む2人が麗しい。2人が片手を上げて、交差しながらステップする動きを、勝手ながら「ラ・ラ・ランドする」と名付けてします。ああ、私も代々木公園、もしくは港の見える丘公園でラ・ラ・ランドしたい!

 

この他にも、真似したくなるシーン満載の『ラ・ラ・ランド』。スカート履いていいなら、かっこよく翻したいし、街中やダンスパーティーで歌い出す人、踊り出す人がいっぱいいるミュージカル的世界も体験してみたい。私も突然、街で踊ってみたらミュージカルの一部になるだろうか。無事に踊りきったら、私もきっとTraffic Dancerの仲間入りだ(もしくは不審者)。

 

 

CD買う男もといタワレコ通う男

最近の私は、CDをなんだかんだコツコツ買っている気がする。タワレコに行ってはお目当てのCDを買い、店に無ければタワレコのHPを開いてお目当てのCDをポチる。そんな繰り返しを続けている。データよりも円盤を買ってしまうアナログ人間であることは自負しております。握手券なんか入っていないので、多少控除をしてほしい願いはあるけども。

 

発売を待ちわびていたのはT2 Trainspottingのサントラ。高校生の時に観て以来“トレインスポッティング中毒”になっている私だが、今年続編が公開されるとあって禁断症状が悪化してきている。その兆候のひとつとして、サントラを買ってしまった。オフコース、輸入盤だ。

https://www.instagram.com/p/BQiMwqAgixO/

4月の公開まで我慢できなくてsoundtrack買ってもうた。早く観てええええ #t2 #trainspotting #dannyboyle #IggyPop #Underworld #movie

 

世界一追いかけっこしたくなるロックンロールことLust For LifeのThe Prodigy Remixからはじまって、UnderworldのSlow Slippyで締める抜群のラインナップ!まだ日本では未公開ではありますが、勝手に観た気になっています。っていうか勝手に映像が出てくるのです。頭を空っぽにして聞くと本当に“アレ”をしているかのような気分に陥ります。(アレ吸ったことも打ったこともないんですけど)このサントラは間違いなく麻薬。今は、長い時間がとれたら繰り返し聞いて、脳に覚えさせている。これがダニー・ボイル師匠の映像と、どうリンクするかが楽しみなのであります。

 

女性シンガー界隈では、元Especiaの脇田もなりさんの新譜をBuy。


脇田もなり Boy Friend

レトロなシンセポップなのに、このクセになる感じはなんだろう。胸は高鳴り、ただただ口ずさむ。地元の定食屋の有線で流れてたら最高。MVも脇田もなりさんの笑顔をひたすら堪能できるので、私もニヤニヤしてしまう。フライパンにそんな野菜入れる!?少しでもいいから切ろう?という瞬間が至高。そして、キャップが似合う女性って素敵かよ。

 

リリカルネッサンスのTHE CUTもいったりました。


リリカルネッサンス「The Cut」(MV)

 

Base Ball BearRHYMESTERのが、がっぷり四つで漢と漢を濃厚に詰め込んでている原曲に比べると明らかに弱さがあるが、ハーモニーを重視するなど、原曲の持っていない部分で戦うという明確なスタンスが見れる。(MVは、原曲、カバーともに最高!)

 

リリスクちゃんでいえば、私の大好きな大部さんがもうすぐいなくなってしまうのが本当に哀しい。Twitterエゴサーチしてくれる大部さんをあえて避けるように、ブログで愛を叫ぶのが私のポリシー。

 

そしてそして、まさかの小沢健二さんの新譜である。小沢健二に影響された世代の音楽を聞く世代なのに、グランドファザーが新作を出すというんだから、それはもう辿らずにはいられない。CityBoyの音楽の教科書なのでマストバイ。

https://www.instagram.com/p/BQxs1prDO_g/

私はCity Boyだから小沢健二聞きます#流動体について #小沢健二 #魔法的

 

“孫世代”を自負してるので、オザケンに関する語彙や文脈を持っていないので、今は色々な方のブログを読んでは、もぐもぐと知識や見方を溜め込んでおります。去年行った、魔法的で演奏された他の新曲の音源かもニヒニヒしながら待っているのです。(シナモン(都市と家庭)が個人的に好き。)Mステもみるよ!!

takano.hateblo.jp