トランセルに股関節はあるのかい

運動不足の影響なのか、肩こりと腰痛が持続的に続いている。パソコンをいじろうと机に向かうと、四点(両肩と両腰、厳密に言えば股関節の一部らしい)が、真四角に痛みだす。キーボードをカタカタしては、凝り固まった肩甲骨をひん伸ばす。もうすこしカタカタしては、立ち上がって腰のあたりをぐるぐるまわす。まるでラジオ体操の途中にPC操作を入れるかなり前衛的なスタイルになっている。しかし、これはこれで極めたら楽しそうだ。新体操だってリボンやボールを使うではないか!道具がハイテクになっただけだ。

 

私はこの新しきラジオ体操の先駆者として世界大会に出場する。電源をつけ、起動する間に簡単なストレッチを済ませて、演技の開始だ。Wordを開いて、文書の作成だ。滑らかに指を動かしては、時折立ち上がり、ポーズを決める。Enterキーを強く叩いた弾みで大の字に飛び上がる。デスクワークからのシームレスな動きに思わず拍手を送る観客。最後は完成した文書を審査員にメールで添付する。もちろん文書の正確性も評価対象だ。「ご確認ください」の文面を打ちながら、深呼吸。デスクワークとラジオ体操を同時に終える難易度の高い技を遂行しフィニッシュ。投げ込まれるプーさん。ごめんよ、ここはアイスリンクじゃねえんだ。

  

そんなことを妄想しながら、痛みをなんとかごまかしている。痛みを感じることは生きている証拠なのだ。と、うつ伏せになりながらノートPCでこのブログを作成している。やることのない股関節はしっかりストレッチしている。無駄のないうつ伏せで、股関節を延ばし延ばしいきている。いきているんだ。股関節は友だちなんだ。でも、トランセルにはきっと股関節は無い。

 

 

リッチー・グレー(『キング・アーサー』観たマン)

キング・アーサー』を観た。

 

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私の大好きな監督のひとり、ガイ・リッチー監督の最新作。ガイ・リッチー監督は、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』を観た衝撃から本当に虜である。『スナッチ』の伏線も最高だった。マドンナの元旦那とかどうでもいいから、みんなちゃんと声に出して言おう。せーの『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』!!噛んだらもう1回。

 

今回のリッチーは、あのアーサー王伝説をモチーフに映画を作ったのです。主人公のアーサーは実は昔の王の息子。スラム街で、やんちゃにたくましく育つ。ときの王様は、アーサーの叔父であり、とてつもない暴君のヴォーディガン。そのヴォーディガンを倒すためにアーサーの旅が始まる、といったあらすじ。

 

まず、アーサーの生い立ちの場面が流れるのだが、赤ん坊から筋骨隆々のアーサーになるまで、ノンストップで早回ししているかのような映像表現に思わず歓声をあげたくなる。ただ、体の成長を追っているのではなく、そのスラム街でのやんちゃっぷり。成功と失敗、努力の場面もしっかり描かれている。たった数分で、主人公の背景や性格を観客にわからせるリッチーさんすげえよ。

 

戦闘シーンも、もんのすごい。ものすごいでなく、もんのすごい。エクスカリバーを使った圧倒的戦闘力。剣術の他にも、メイジという動物を操る魔術師が出てくるのだけどもその演出ももんのすごい。こういう中世のファンタジーってゾクゾクするね。

 

そう、すべてがリッチーの創るかっこいい世界にまみれているのだ。スラム街や、暴君に支配された城での薄汚れた雰囲気は、どこか『シャーロック・ホームズ』でも見た気がする。薄汚れた街の空気感。霧の街ロンドンだなあと、ぼくの脳内が反射して喋っている。(私は一回もロンドンに行ったことはないけど)もうこれは彼にしか出来ない、曇の描写ではなかろうか。今日からこれをリッチー・グレーと呼ぶことにする。リッチー・グレーな曇り空であれば、太陽が出ていなくても全然幸せなのに。

なんかいろいろ(真の海子とかWWEとか)

夏の間に2回ぐらい体調を崩すときがある。その1回目が早速来たみたいだ。起床時はそんなことはないのだが、午前中にかけて徐々に体調の悪化に気づく。太陽が昇りきるころには、半分死んだような目でパソコンの前でのさばる。その日のうちに進める予定であった作業を切り上げて早々に帰宅。1.5リットルのポカリを買ってひたすら飲み、何度も深夜に起きて唸りながら耐え忍ぶ。無理くり1日半で体調を回復することに成功してほっとしています。

 

冷房をかけなければ体調悪くなるし、かけすぎるとそれはそれで悪くなるし、もう踏んだり蹴ったりの季節ですが、お蕎麦とか冷やし中華の冷麺系と、ラーメンやうどんなどの温麺系を絶妙にローテしてなんとか生きていきたいと思う所存です。

 

少し前のことだが、DATSのワンマンライブを観にO-NESTまで行ってきた。

https://www.instagram.com/p/BVwvKewDg52/

初々しさと楽曲の完成度のギャップにキュラキュラした90分。良い夜! #datstheband

 

初ワンマンの客側もソワソワした空気がなんだかいい。ふわふわしたMCもなんだかいい。曲は圧倒的にかっこいい!アルバムのタイトルが「Application」で、収録曲も「Mobile」や「Netflicks」と、SNSやネットメディアに支配されている若者を皮肉った歌詞も好きである。 

 

音楽の話題といえば、ここ最近はもう鈴木真海子さんに溺れすぎているのである。


鈴木真海子「Contact TOSHIKI HAYASHI (%C) remix」

 

MVジェニックな真海子もさることながら、トラックとリリックのかっこよさ。2017年でこんなにかっこ可愛くキックボードに乗れる人間がいたなんて!あっという間に一目惚れになってしまった私は大急ぎで、彼女のソロアルバムを購入。今夏、いやはやもしかして今年のナンバーワンアルバムといっても過言ではない完成度で、ほぼ毎日聞いているのであります。chelmicoも至急追いつきたい次第。 ちなみに彼女はふぁぼ魔なために、私は、彼女に関連したことをつぶやくときにドキドキしてしまいます。

 

もちろん上のTweetもふぁぼられ済み。(レイチェルもふぁぼってくれてありがとう)恥ずかしいのでエゴサされないように、題名を「真の海子」としているのはそのため、いや実際、彼女は真の海子だ。

 

先週の土曜日はWWEを観に両国国技館へ。シンスケ・ナカムラは9月の大阪なので、今回来日しないのは残念だったが、私の大好きなクリス・ジェリコがやってくるために、チケットを買ったのだ。ちなみにクリス・ジェリコ親日家で、52回目の来日らしいです。好きだよジェリコ

 

そんなジェリコが第一試合で登場したものだからもう大変。しかも対戦相手がフィン・ベイラーですよ!ジャパニーズスタイルも散りばめた高品質な試合に固唾をのむ。最後はベイラーのブラディサンデー(!)からのクー・デ・グラでフィニッシュ。ああ、もう初っ端からぶちあがりすぎて、そのあとの試合なんてどうでもよくなっちまったので、焼き鳥食べてました。